沖縄観光でオススメ飲み屋街・繫華街!地元の人が厳選!

沖縄観光

歌と踊りが大好き、そして秘蔵のお酒が自慢の沖縄県に来たからにはぜひ楽しんでほしい夜の沖縄は、自然を魅力とする昼間とはまた違ったディープな雰囲気を見せてくれます。

今回は沖縄で生まれ育った筆者が沖縄でオススメの飲み屋街3選をご紹介していきます。

『コスパが良い』『雰囲気が良い』この2つをポイントに厳選したので、沖縄旅行の際はぜひ参考にしてください。

沖縄には独特の雰囲気を持つ飲み屋街がいっぱい!

かつてアメリカに統治されていた時代を持つ沖縄、独自の文化で発展してきた故か人々の性格や親しみやすさ、そしてお店の雰囲気や料理は他の地域とは違った色を見せます。

①国際通り(のれん街)
②アメリカンヴィレッジ
③コザ(ゲート通り・一番街・中の町)

国際通り

県庁所在地のため行政機関や民間企業のビルが多く並ぶ那覇市の中心部、そんな街の中にもかかわらず賑やかで騒がしい人々の声や音楽が聞こえるのが人気の観光地、国際通りです。

多くのお土産店や飲食店が並び立つ約1600メートルに及ぶストリートですが、お菓子御殿やA&W、ステーキハウス88といった沖縄各地に展開しているチェーン店は勿論、ここにしかない飲食店も多く並んでいるため、一日をかけて沖縄を満喫することができます。

そんな国際通りも夜になれば地元の人間そして観光に訪れた人々が多く集まる飲み屋街へと変身します。

国際通りのれん街

全3階、5つのエリアからなる国際通りのれん街はそれぞれのテーマに合わせた計30を超える飲食店が集結する施設です。食事のジャンルから価格帯まで幅広く展開されているため、その日の気分や予算に合わせてお店を選べることが可能です。

また沖縄の中でも都会とされる地域に位置しているためその客層も様々で、地元の人や国内の観光客から海外の人まで様々な国籍や出身、年齢性別問わず多くの人が訪れます。テーブル間が狭く並んでいるため自然と隣同士となったテーブル同士で会話が生まれたり、たまたま気の合う人と出会うことができるため、初めましてにもかかわらず人種問わず交流が生まれるのがのれん街最大の魅力です。『毎日がお祭り』のように賑わっているのれん街、美味しいお酒と共に人の温かさに触れることができる素敵な飲み屋街です。

筆者
筆者

とにかく「出会いの場」という感じですね。皆さんお酒の入っている状態なので、お互い陽気に話しかけてきます。それが生まれ育った場所が違う人達というのが、国際通りの魅力です。

アメリカンヴィレッジ

沖縄の中部に位置する北谷町、のどかな町であると同時に沖縄きっての観光地でもあります。まるで海外の都市かのような雰囲気と造りで統一されている建物が並ぶアメリカンヴィレッジは、お洒落なカフェやお土産屋にショッピング等、沖縄を思いっきり満喫できるスポットです。

夜になると一気に色を変えるのがこの町の魅力で、なんとアメリカンヴィレッジは季節やイベント問わず1年中建物にイルミネーションを施しています。イルミネーションで飾りつけられているのは美味しい食事とお酒を提供する飲食店たちです。居酒屋やバルといった安価で立ち入りやすいお店から、最上級の味を提供する寿司店や焼肉店、そしてバーといった品があり落ち着いたお店まで並んでいます。北谷町には外国人住宅があることもあり、アメリカ人や観光客と交流を深めつつ美味しいお酒を味わえるエリアです。

筆者
筆者

めちゃくちゃ綺麗な街です!ゲームセンターやボウリング場もあるので、一晩ここで思いっきり騒ぐことができますよ。

コザ

最後に紹介するのは観光地ではなく、一歴史前から繫華街として地元の人達で賑わうコザの町です。

国内にある米空軍基地の中でも最大の敷地を誇る嘉手納基地が置かれている地域の為、近くに居住している軍人やその家族にとっても定番の場所となっており、日によっては道を歩いてすれ違うのは外国人の割合が高いほどに沖縄の中でも特にアメリカ文化が根付いている町でもあります。

下記に紹介している3カ所は徒歩で渡ることができる並んで位置しているエリアとなっています。

筆者
筆者

大前提として健全な街ではありますが、異国の雰囲気漂うことから「ディープな街」という言葉が似合う雰囲気です!

ゲート通り

嘉手納基地の第2ゲートに続く道となっているためゲート通り(空港通り)と呼ばれている通りには、外国人が経営する米軍向けの店舗が多く並んでいます。外国人向けに営業しているクラブやバーは勿論日本人の入店も可能、観光地とは違い多文化混じる地元の人がリアルに普段通っている店舗だからこそ味わえるディープな雰囲気をお楽しみください。

筆者
筆者

とにかくアメリカ!まるで日本じゃない場所へ来たかのようですよ。経営者やお客さん皆が外国人だらけなので、歩いていてすれ違うのも外国人だらけなんです。

一番街

外国人に人気のゲート通りとは打って変わり、一番街はいわゆる『安く美味しく騒げる』お店が並んでいる地元の人達に人気の気軽に訪れることができる飲み屋街です。

飲み屋街らしく安価で様々なジャンルのお店が並んでいるので、その時の気分や酔い度によってお店を変えられるのも嬉しいですね。お手頃に味わえる沖縄料理をつまみに、観光地とは違った沖縄のリアルな雰囲気を楽しみましょう。

中の町

ミュージックタウンを中心に広がる地域中の町(なかのまち)。

先述したゲート通りや一番街からそのまま入ることができる町で、一昔前から繫華街とされていたため今でもキャバクラやホスト、バーやスナックといったディープなお店が多く並んでいますが、中には絶品料理が味わえる個人経営の居酒屋も混じっています。特に創作料理を自慢とする店舗が多く、韓国料理×沖縄料理イタリアン×沖縄食材など落ち着いた雰囲気で他では味わえない一品をつまみに飲むことができます。値段もそう高いわけではないため、「騒がしすぎない雰囲気で美味しい料理と安く飲みたい」ができる飲み屋街です。

まとめ

この記事では沖縄に飲みに行くならぜひ訪れて欲しい飲み屋街3選をご紹介しました。

観光地としてよく知られている定番のエリアから、地元の人のみが通うようなディープなエリアまでご紹介していきました。どれも店舗ではなく飲み屋‟街”ということで、1年中いつ行っても必ず楽しめるというのもポイントです。

沖縄には『いちゃりばちょーでー、一度出会ってしまえばみな兄弟』という言葉があるように、人同士がすぐに親しくなる、出会いを大切にする県民性があります。騒がしくも温かい人達と共にする美味しい料理とお酒をぜひ堪能してください。

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